
バーゼル・ガバナンス研究所(Basel Institute on Governance)が発表した最新のグローバルマネーロンダリング防止(AML)ランキングにおいて、ニュージーランドは再び上位に入り、世界で最もマネーロンダリングリスクの低い国の一つ、かつ最も厳格なマネーロンダリング防止規制を持つ国として評価されました。KVB昆仑国際は、長期にわたり厳格なAMLコンプライアンス管理を堅持しており、現地の華人コミュニティ、特に新規移民に向けてAMLコンプライアンス関連のトレーニングを提供しています。
5月20日、 KVB 昆仑国際は国信証券(Guosen Securities)と共同で、現地を訪れた新規の投資移民をサポートするための最新セミナーを開催し、現地のAML規制やコンプライアンス要件に対する理解を深める機会を提供しました。国信証券の投資移民クライアント20名以上がKVBのオフィスを訪れました。これは、新型コロナウイルスの流行以降、KVBがオークランド中心部(CBD)の最上階の新オフィスで開催した初の対面式小規模セミナーとなりました。

はじめに、KVB昆仑国際ニュージーランドの社外取締役であるマーティン・フィリップソン(Martin Philipson)氏より、ご来場いただいたすべてのお客様への歓迎の挨拶が行われました。フィリップソン氏は、ニュージーランド銀行(BNZ)の元最高財務責任者(CFO)兼最高リスク責任者(CRO)であり、現在はニュージーランド準備銀行(RBNZ)の専門家委員会委員、および中国工商銀行(ICBC)ニュージーランドの社外取締役を務めており、銀行・金融業界において30年以上の豊富なキャリアを擁しています。フィリップソン氏はまず、国信証券がこのようなKVBからの業界情報の共有機会を提供してくれたことに感謝を述べ、ビジネス、不動産開発、あるいは移住したばかりの新規移民の方々など、あらゆる参加者にとって本セミナーが有益な場であることを説明するとともに、規制やコンプライアンスに対するKVBの重視姿勢について紹介しました。
本セミナーは、KVB昆仑国際のグローバル取引ディレクターであるデビッド・ジェン(David Zheng)氏が講師を務めました。ジェン氏はまず当社の背景、過去20年にわたる業界での経験、およびKVBにおけるAML管理・自動モニタリングシステムについて紹介しました。続いて、現地の新規移民に最も影響を与える3大機関である「銀行」「税務署(IRD)」「内務省(DIA)」を軸に、投資、外国為替、不動産購入、資産取引において想定されるAML要件とリスクを分析しました。また、ジェン氏は現地の華人が実際の生活においてAML要件の理解不足や不遵守により不利益を被ってしまった具体例を挙げながら、違反を未然に防ぐ方法を説明しました。質疑応答のセッションでは、参加者から「どのように規制要件を満たせばよいか」「資金の出所に関する証明書類をどのように準備すべきか」「市場の不適切な取引をどのように識別するか」「銀行、規制当局、弁護士に対して資金の出所や目的をどのように説明すべきか」など、多くの積極的な質問が寄せられました。

KVBは今後もAMLに関連するセミナーを継続して開催し、20年以上にわたる専門知識と経験を活かして現地の華人企業や個人の皆様に有益な知識を提供してまいります。同時に、新規の移民の皆様に対してより良い金融サービスと規律ある取引手法を提供し、AMLに対するコンプライアンス意識を高める専門のアドバイザーとしての役割を果たしてまいります。